頂いた結婚お祝いのお返しとして贈る内祝い。
人生に一度のお返しなので贈り先様に喜ばれるものを選びましょう♡
そのためには【マナー】も大事!!です。
内祝いとは、「幸せのおすそわけ」という意味合いもありますが、現在ではいただいたお祝いのお返しという考え方が一般的です。
結婚式に招待した場合は、引出物が内祝いになりますが、結婚式に招待しなかった方からのお祝いや、多くご祝儀をいただいたなどで引出物だけでは不十分な場合、お返しとして内祝いを贈ります。
内祝いの品は、日持ちがするもの、いくつ持っていても困らないもの・・・としてタオルなどを贈ったり、相手の好みを考えて、どんなものを選んでも良いでしょう。
ただ、相手の環境を考えるのは最低限のマナー。
相手が忙しい時に生ものギフトを贈ったり、一人暮らしの家に大人数用の食器セットを贈ったりすることのないように注意しましょう。
また、置き場所に困る飾り物や、個性的すぎる物も避けた方がいいでしょう。
相手の趣味が分からない場合には、好きな物を選ぶことが出来るカタログギフトがオススメです。
引出物のように、内祝いの贈り物に引き菓子や鰹節、赤飯などを添えて贈るのも趣があって喜ばれます。
☆縁起物の豆知識☆
長寿の記念やお祝いの器、お赤飯など、日本では古来より、おめでたい色として【赤】が大切にされてきました。
赤飯の赤い色には「福を呼ぶ力がある」とされ、今でもお祝いの席には欠かせない一品として親しまれています。
結婚式の後は新婚旅行や新居引越しなど忙しい日々が続きますが、内祝いは挙式後一ヶ月以内に贈るのがマナー。
もし可能であれば、相手を訪ねて手渡しにするのが、本来の礼を尽くした贈り方です。
郵送にする場合も必ずお礼状などを添え、丁寧に御礼の気持ちを伝えましょう。
内祝いの品物は、いただいたご祝儀のおよそ半額を目安に選びましょう。
贈る際には、紅白の結び切り、結び留、輪結びなどの水引のついたのしを用います。
これらの水引には、『一度結ぶと二度と解けない』という意味があり結婚祝いと同様に一生に一度きりの大切なお祝い事に用いられます。
水引上には「結婚内祝」「内祝」と筆書きで記し、水引下には新しい姓名を書きます。
夫婦連名にする場合は、夫は姓名、妻は名前のみ記入します。
結婚内祝いもたくさんのマナーがあって覚えるのも大変ですけど、きちんと勉強して、心に残る贈り物をしましょう!
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