簡単に冠婚葬祭を説明します。
冠・・・もともとは「冠(かんむり)」かつての15歳の元服に由来し成人式を指します。冠を頂く、社会的役職につく最近では、年を重ねていく節目にある様々なお祝い事のことを指し人生には欠かせないものです。(出産、入学、卒業、七五三、長寿など)
婚・・・結婚式、婚礼全般です。
葬・・・お葬式のこと。
祭・・・祭祀と呼ばれるもの。(季節の行事、正月や節分、ひな人形、五月人形、七夕、お中元やお歳暮など)
・・・詳しくはまた説明します。今日はここまで。
内祝い・・・結婚内祝い、出産内祝い、入学内祝い、成人内祝い、就職内祝い、新築内祝いなど、人生の節目節目よく聞く内祝い。
本来は「お返し」という意味ではなく、内(自分の家)におめでたい事があったから、その喜びの気持ちを周りの人たちにも一緒に喜び祝ってもらおう(内のお祝い=内祝い)ということで内祝の品を配る・・・というのが本来の意味です。(元々はお祝いのお返しという意味ではなかった・・・。)
最近ではおめでたい事があり『お祝いを頂いたお返し』を『内祝い』として贈ることが多くなり、内祝いとは頂いたお祝いへのお返しであるというとらえ方が一般的になっています。